引越し料金・費用の相場がわかる 得して安心できる業者の選び方

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急な引越し!最短何日で終わる?予約できる業者はどこ?

大至急引っ越しをしなければならない場合、最短何日あれば引っ越しを終わらせることができるのでしょうか。

今回は、引っ越しの準備期間がほとんどない場合の対処方法や、引っ越し業者の探し方などについて詳しくご紹介していきます。

引越しは最短何日でできる?

一般的には、前もって引っ越し日を決めた上で、引っ越しの準備を始めるものです。しかし、急な転勤、家族の病気や介護などの事情で、今すぐ引っ越しをする必要に迫られることがあります。

非常に稀なケースではありますが、十分な引っ越し準備期間を設けることが不可能な場合は、引っ越し作業のほとんどを業者へ任せるしかありません。

そして、必要最低限のことだけ自分で行うようにするのです。とはいえ、引っ越し業者へ任せるといっても、引越しは最短何日で終わるものなのでしょうか。

実際のところ、引っ越しを依頼する時期、依頼する引っ越し業者によって異なるため、まずは直接連絡を入れて確認するしかありません。とはいえ、タイミングが良ければ、当日もしくは翌日の引っ越しが可能だといわれています。

即日引っ越しに対応している業者は限られており、3月や4月の繁忙期に突然引っ越しをすることは困難ではあるものの、結局は依頼する引っ越し業者のスケジュール次第なのです。

また、当日や翌日の引っ越しが可能なのは、あくまでも近距離の引っ越しのみとなり、移動距離としてはせいぜい一都三県圏内が目安となりそうです。長距離の引っ越しだと、当日や翌日の引っ越しは非常に厳しいのが現状だといえます。

引っ越し業者のスケジュールは、直接問い合わせをすればすぐに分かるものです。まずは即日引っ越しに対応している業者を探し、片っ端から問い合わせをしましょう。

最短で引っ越しをする3つのテクニック

『引越しは最短何日で出来るのか?』が分かったところで、次に最短で引っ越しをする際の、3つのテクニックについてご紹介していきます。

【テクニックその1】電話とネットを駆使する

引っ越しの準備期間が限られているときは、まず即日引越しに対応している業者を探すところから始めます。ネットを活用すると、すぐに見つけることができるはずです。

ネットの一括見積もりを利用する方法が最適ですが、見積もりを依頼した当日中に連絡を貰うことができるとは限りません。

すぐに連絡がこないときは、気にせず別のところを当たりましょう。ベストなのは、一括見積もりも活用しつつ、直接電話でも問い合わせてみることです。

地域密着型の小規模な引っ越し業者は、一括見積もりのサイト上から見積もり依頼できないことがあります。そのため、ネットで検索してみて、信頼できそうな業者を見つけたら、ひとまず訪問見積もりを依頼しましょう。

これは、一括見積もりサイトを利用した場合も同様ですが、訪問見積もりは可能な限り依頼することをお勧めします。なぜ、訪問見積もりを依頼した方が良いかというと、引越し業者の営業マンに、荷物の全体量や種類を直接確認してもらった方が、いち早く話をまとめることができるからです。

ちなみに、急いで引越し業者を決める必要があるとはいえ、あまりにもたくさんの引っ越し業者へ見積もりを依頼してしまうと、対応に追われることになります。常に電話が架かってくると、その他の引っ越し準備が進まなくなるものです。見積もり依頼は、ほどほどにしておきましょう。

【テクニックその2】おまかせプランを利用する

引越し準備で、特に時間や手間が掛るのは、荷造りと不用品の処分です。そのため、この2つは必ず引越し業者へ任せてしまうことをお勧めします。オプションサービスとなるため、料金は高くなりますが、引っ越しの準備期間が短い場合は致し方ありません。

その他にも、エアコンの取外し・取り付け作業など、依頼できる作業はすべて任せてしまった方が、短期間で引っ越しを済ませることができます。各引っ越し業者では、必ずおまかせプランを設けていますので、サービス内容をしっかり確認しておきましょう。

ちなみに、荷造りだけ依頼して、荷解きは自分で行うことも可能です。荷造りだけ引越し業者に任せることで、引っ越し費用が安くなることもあります。

もしも必要のないサービス内容が含まれている場合は、その分を依頼しないことで割引とならないか交渉してみましょう。

【テクニックその3】不用品は引っ越し当日までにまとめておく

緊急で引っ越しをする場合、不用品の処分方法は限られてしまいます。不用品回収業者へ処分を依頼する方法。そして、引っ越し業者へ依頼する方法の2つです。

実際のところ、不用品の処分方法は他にも存在しますが、引っ越し準備期間が極端に短い場合、不用品を処分するために動いている時間や余裕はありません。

引っ越し業者と不用品回収業者とでは、費用が異なる他、依頼出来る荷物の種類に違いがあります。安く済ませたい場合は、引越し業者へ処分を任せましょう。引っ越し作業と併せて不用品の処分を依頼すると、割引して貰えるケースが多いからです。

それから、不用品は引っ越し当日までに選別し、一箇所にまとめて置いておきましょう。そうすることで、作業員が不用品かどうかを毎回確認する手間が省けますし、当日の引っ越し作業がスムーズになります。

急な引っ越し!今すぐやるべき7個のこと

引っ越しを最短日数で終わらせるためには、今すぐやるべきことに着手することが重要となります。とはいえ、具体的にまず何からやるべきなのでしょうか。

以下で7個取り上げながら、詳しく解説していきます。引越しが決まった時点で、すぐに着手しても早過ぎることはありません。

【その1】旧居の解約手続き

引越しが決まった時点で、すぐに不動産管理会社へ連絡をして解約を申し出ます。契約内容によって家賃発生のタイミングが異なるため、事前に契約書を確認しておきたいものです。

解約の申告が遅れてしまうと、本来支払わなくても良かった家賃まで払うことになります。旧居の解約手続きは、最初にやるべきことと言っても過言ではありません。

【その2】新居の決定

引っ越しを最短日数で終わらせたいのであれば、新居の決定も早めに行う必要があります。
大至急引っ越しをしなければならない場合、図面で間取りだけ確認して、新居を決めることも可能です。内覧している時間がないときは、できるだけ多くの情報を、不動産仲介会社や不動産管理会社から取り寄せるようにしましょう。

本来、部屋の間取りや近隣の環境を、実際に自分の目で確認してから契約するものですが、事情を伝えておけばFAXやメールで詳細情報を送ってもらうことが可能です。

もしも、契約上、すぐに入居することが困難なときは、一定期間のみ家財道具を引越し業者へ預けることも検討しましょう。

【その3】引っ越し業者の手配

基本的に、旧居の解約手続き、新居の決定と同時進行で引っ越し業者の手配も行います。新居が決定していない場合、見積もりを出して貰えないこともありますが、引っ越し業者によっては、新居の場所が大体決まっていれば対応可能なことがあります。

新居が決まるまで、見積もり依頼を先延ばしにするのではなく、事情を説明した上で見積もりの話だけでも進めておきましょう。

【その4】水道、電気、ガスの解約と新規申込

急な引っ越しの際に忘れてはならないのが、ライフラインの解約と新規申し込みです。特にガスの解約と新規契約は、忘れずに行いましょう。水道や電気の解約や新規契約に関しては、新居へ引っ越しをしてからでも間に合うことが大半です。

しかし、ガスの開栓は必ず作業員の訪問が必要となるため、新規契約のための連絡を忘れてしまうと、入居後に困ることがあります。

また、場合によっては、解約の際に立ち合いが必要なこともあるものです。新居が決まった時点で、解約と新規契約の連絡を済ませてしまいましょう。

【その5】不用品の仕分けと処分

引っ越しの準備期間が短い中で、すべての不用品を自分で仕分けして処分の手配まで行うことは困難です。そのため、まずは不用品の仕分けを済ませてしまいます。その後、余力があれば、可能な限り不用品の処分を行いましょう。

とはいえ、あくまでも通常のゴミの日に捨てることができる不用品だけに留めておくことをお勧めします。不用品の仕分けだけでも、意外と時間が掛るものですし、他にもやるべきことが山積みだからです。

最悪の場合、仕分けできなかった不用品に関しては、新居へ運んでしまうことも一つの方法です。後からゆっくりと選別をして、不用なものだけ処分しましょう。

【その6】転居手続き

新居が離れた場所にある場合、転出届けを早めに提出しておきます。また、このときに国民健康保険、国民年金、印鑑登録、各種福祉関連の手続きも済ませておきましょう。

最低限、これらの手続きを済ませておけば、他の手続きは引っ越し後でもなんとかなるものです。

また、新居が決まり次第、郵便物の転送も済ませておくことをお勧めします。転居手続きを行ってから、転送開始までにかかる時間は、最短でも2日から3日前後だといわれています。

郵便物の転送は、転居開始日時を指定することも可能ですが、大至急引っ越しをする場合は、すぐに転送届を提出しておきましょう。

【その7】旧居の清掃

本来であれば、荷物を搬入する前に新居の掃除もしておきたいものですが、時間が限られているときは諦めなければならない可能性があります。ただし、旧居の清掃に関しては、最低限できるところだけでも済ませておきましょう。

清掃をすることで、退去時にかかる費用を抑えることができるからです。余裕がないときは、引っ越し業者のオプションサービスを活用して、一緒に清掃を手伝って貰うこともできます。

以上、急な引っ越しの際に、今すぐやるべき7個のことについてご紹介しました。以下は補足となりますが、まずは下図をご覧ください。これは、引っ越しで面倒臭かったことを表した図です。今回は、トップ5をピックアップしました。

引越しで面倒臭かったこと

ご覧の通り、上記でご紹介した今すぐやるべきことがすべてランクインしています。つまり、急な引っ越しの際に今すぐやるべきことは、正直、面倒臭いことばかりなのです。

そうはいっても、着手しなければ引っ越し当日に間に合いませんので、早めに着手するようにしましょう。

急な引っ越しに対応している業者の見つけ方

急な引っ越しに対応している業者の見つけ方ですが、一括見積もりサイトを活用すると、思いの他簡単に見つかります。ネットで引越し業者を探すことも可能ですが、1件ずつ問い合わせる方法はお勧めしません。

なぜなら、1件ずつ問い合わせる場合、すべての業者に同じ内容をその都度伝えなければならないからです。大変効率が悪いですし、これでは時間がいくらあっても足りません。

また、それなりの数の引っ越し業者へ連絡をしなければ、対応可能な業者を見つけることができないこともあります。

その点、一括見積もりサイトの場合、必要事項を一度入力するだけで、複数の引っ越し業者へ見積もりを依頼することができます。

対応不可のときは折り返しの連絡が来ないか、お断りのメールが届くだけです。反応があった引っ越し業者のみ対応すれば良いため、効率良く引っ越し業者を探すことが可能となります。

電話での見積もり依頼が有効なのは、地域密着型の引っ越し業者へ見積もり依頼するときのみです。そのような小規模の引っ越し業者は、一括見積もりサイトに登場しません。

実績と評判、即日引っ越しに対応しているかをネットから確認し、直接電話をしてみましょう。

注意!急な引っ越しで気をつけたい3つのこと

最後に、急な引っ越しの際に気をつけたい3つのことについて見ていきます。どれも重要なポイントですので、是非参考にしてください。

【注意点その1】訪問見積もりは可能な限り依頼する

訪問見積もりは必須と言いたいところですが、状況によっては難しいことがあります。もしも難しい場合は、家具や家電のサイズやトータルのダンボール個数を、できるだけ正確に引っ越し業者へ伝えるようにしましょう。

なぜ、正確な情報が必要かというと、すべての荷物を積むことができないトラブルが後を絶たないからです。日程に余裕がある中で引っ越しの作業をしていても、見積もり時に伝えていた荷物量を大きく上回ってしまうことは珍しくありません。

このような理由からも、できるだけ訪問見積もりを依頼し、プロの目で荷物量を確認して貰った方がトラブル防止につながります。

どうしても訪問見積もりが難しい場合は、家具や家電のサイズ、荷造り中の部屋の様子を撮影した写真を引っ越し業者へ渡しておきます。

そうすることで、電話やメールのみでやり取りするよりも、正確な情報を伝えることができるため、余計なトラブルを防止することが出来るはずです。

【注意点その2】3社から4社の引っ越し業者を比較する

どんなに引っ越しを急いでいたとしても、必ず3社から4社の引っ越し業者へ見積もりを依頼しましょう。引っ越しまでの期間が短いときは、大幅な割引は期待できませんが、比較することで多少割引となることはあるものです。

もしも1社しか見積もりを依頼せず、そのまま即決した場合、引っ越し業者の言い値で契約することになります。足元を見られないためにも、予め複数の引っ越し業者に見積もりを依頼していることを伝え、しつこくならない程度に割引交渉したいものです。

【注意点その3】落ち着いて対応する

急な引越しは、やるべきことが沢山あることから、引っ越しが完了するまで落ち着かない日々が続きます。ましてや、引っ越し業者がなかなか見つからないともなれば、おのずと焦っている印象を引っ越し業者の営業マンに与えてしまいがちです。

良心的な引っ越し業者であれば、最後まで親身になって対応して貰えますが、すべての引っ越し業者が良心的とは限りません。「即決しないと、この金額で受けることはできません!」などといって、今すぐ契約することを迫られることもあります。

心の中では焦っていたとしても、表には出さないように心掛けて、落ち着いて対応しましょう。即決を迫られても、首を縦に振ってはいけません。そのような引っ越し業者は、後々トラブルが発生した際に、きちんと対応して貰えない可能性があります。

引っ越し金額は安いに越したことはありませんが、引っ越しの準備期間が限られているときは、引っ越し日時が一番重要です。その上で、サービスの質や引っ越し業者の実績、営業マンの対応を見ながら利用する業者を決めましょう。


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