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引越し3~2日前までにすること!手続き・荷造りの準備はこれで安心

引越し3~2日前になると、手続きや荷造り準備は大詰めになります。ここで段取りを間違えてしまい、大失敗した経験がある人は少なくありません。今回ご紹介する手続きや荷造り準備は、メモして持ち歩いておきたいほど、とても大切なものばかりです。

1つずつチェックしながらこなしていけば、安心して引っ越し当日を迎えることができるでしょう。そこで今回は、引越し3~2日前までに終わらせておきたい、手続きや荷造りについてご紹介していきます。

絶対に終わらせておきたい手続きとは?

引越し3~2日前の段階で、絶対に終わらせておきたい手続きを表にしてみました。早速チェックしていきましょう。

手続き内容 連絡先 手続きの手段
電気の解約と契約 電力会社 WEBもしくは電話連絡
水道の解約と契約 市町村の水道局 WEBもしくは電話連絡
ガスの解約と契約 ガス会社 主に電話連絡
新聞の解約と契約 新聞販売店 電話連絡
NHKの契約変更 NHK WEBもしくは電話連絡
クレジットカードの住所変更 利用中のカード会社 WEBもしくは電話連絡
ローン関連の住所変更 各種ローン会社 WEBもしくは電話連絡
銀行口座の住所変更 各金融機関 WEBもしくは電話連絡、窓口
保険関連の住所変更 各保険会社 WEBもしくは電話連絡
現住居の火災保険解約 火災保険会社 WEBもしくは電話連絡
ペット関連の手続き 現市区町村役場もしくは保健所 現市区町村役場もしくは保健所の窓口
株券・証券の住所変更 契約中の証券会社 WEBもしくは電話連絡
ケーブルテレビの解約もしくは住所変更 契約中のサービス窓口 WEBもしくは電話連絡
携帯電話の住所変更 契約中の電話会社 WEB、電話連絡、窓口
固定電話の解約もしくは移転手続き 各電話会社 電話連絡
宅配サービスの解約 住所変更・清算 管轄の営業所 WEBもしくは電話連絡
免許証の住所変更 警察署もしくは運転免許場 警察署もしくは運転免許場の窓口
賃貸保証会社の解約 契約中の賃貸保証会社 WEBもしくは電話連絡

電気・水道・ガスの解約と契約

まず、現在の管轄会社へいつまで使用するのか伝えましょう。電気・水道・ガスはすべて使用日までの日割り計算となっています。忘れてしまうと余計な出費となるため、必ず連絡しましょう。

退去時、電気はブレーカーを下し、水道は蛇口を閉めるだけです。ガスは管轄会社によって立ち合いが必要となることもあります。また、最終月の支払い方法は、解約連絡時に確認しておきましょう。

次に新居での契約についてですが、電気と水道は立会不要です。事前に連絡しておけば、すぐに利用することができます。ガスに関しては、必ず立ち合いが必要です。引っ越し当日から利用できるよう、スケジュールを調整しておきましょう。

新聞の解約と契約

ほとんどの場合、電話連絡で済ませることができます。最後だけ集金となることもあるため、事前に確認しておきましょう。また、新居でも契約をする場合は、管轄販売店の連絡先を教えてもらいましょう。

NHKの契約変更

電話連絡で手続きをすることも可能ですが、WEB手続きの方が簡単です。ついつい忘れがちとなるため、早めに済ませておきましょう。

クレジットカードの住所変更

引っ越し後に手続きをすることも可能ですが、ついうっかり放置してしまうものです。引っ越し前に手続きを済ませましょう。

ローン関連の住所変更

担当者がいる場合は、担当者宛てに連絡します。特に担当者が決まっていない場合は、WEBか電話で手続きをしましょう。

銀行口座の住所変更

銀行口座の住所変更も、つい後回しになりがちな手続きです。住所変更をしなくても、銀行口座を利用することはできますが、早めに手続きを済ませておきましょう。

保険関連の住所変更

ローン関連の住所変更と同様、担当者宛てに連絡をするか、WEBまたは電話で手続きをしましょう。

現住居の火災保険解約

WEBか電話連絡で解約手続きが可能です。解約時期によっては、返金が発生することもあるため、できるだけ早めに手続きを行うようにしましょう。

ペット関連の手続き

現居住地域の市区町村役場、もしくは保険所の窓口で手続きを行います。その際、旧鑑札、予防接種済書を提出するため、印鑑を持参しましょう。

株券・証券の住所変更

担当者が付いている場合は、担当者へ連絡します。もしくは、WEBか電話にて手続きを行いましょう。

ケーブルテレビの解約もしくは住所変更

ケーブルテレビは、新居で利用できないことがあります。料金の日割りができなかったり、撤去工事が必要なこともあるため、大至急連絡をしておきましょう。

携帯電話住所変更

引っ越し後に手続きを行うことも可能です。毎月振込用紙を送付してもらっている場合は、住所変更を済ませておかないと、新居に支払い用紙が届かないというアクシデントが発生します。

固定電話の解約もしくは移転手続き

電話会社へ連絡をして、解約もしくは移転手続きを行います。転居先ですぐに固定電話を使いたい場合、引っ越し3日前もしくは2日前の手続きでは間に合わないことがあるため、1日も早く手続きを行うようにしましょう。

宅配サービスの解約、住所変更、清算

牛乳、ヤクルト、米屋、酒屋、食材宅配サービスなどを利用している場合は、解約もしくは継続利用の有無を伝える必要があります。精算方法は各サービスごとで違うため、必ず確認しておきましょう。

免許証の住所変更

免許証の住所変更を行うためには、転居先の住民票が必要となります。引っ越し後に車の運転をする予定がある場合、早めに手続きを済ませておきましょう。

賃貸保証会社解約

意外と忘れがちなのが、賃貸保証会社の解約手続きです。手続きを忘れてしまうと、更新料が発生することもありますので、契約している場合は忘れずに解約しましょう。

荷造り準備が簡単になる王道4パターン

引っ越しの3日前や2日前までには、ほぼ荷造りを終えておきたいものです。どうしても荷造りが終わりそうにないときは、以下の4つのパターンを参考にしてください。

パターン1:不用品処分

引っ越し先へ持っていかないものを、ひとまず1箇所に集めてしまいます。この時点で、大型ゴミの日に出すことは難しい状態ですので、不用品回収業者へ連絡するか、リサイクルショップなどの買い取り業者へ連絡をして処分しましょう。

もしも、タイミング良くゴミの日に出すことが出来る場合は、分別してゴミ袋に入れたり、紐で縛るなどしてコンパクトにまとめておきます。

パターン2:直近で使う予定がないもの

例えば、季節外れの衣類、キッチン用品、書籍類、アルバム類、アウトドア用品などは、すべて梱包してしまいます。特に食器類はほぼ使用しない為、全部片付けてしまっても良いくらいです。

とはいえ、転居先で使用する最低限の食器やキッチン用品は、できるだけ1つにまとめて分かりやすくしておきましょう。また、解体できる棚や家具などがあれば、出来る限りコンパクトしておくと、当日荷物の搬出時間を短縮できます。

パターン3:引っ越しの直前・直後で利用するもの

キッチン用品、お風呂・トイレ用品、掃除道具、布団、最低限の衣類は、引っ越しの直前・直後で必ず使用します。女性の場合は、メイク道具も含まれるでしょう。また、常用している医薬品がある場合は、紛失しないようにまとめておくことをお勧めします。

冷蔵庫の中の食材を綺麗に処分するのも、このタイミングがベストです。遅くとも、引っ越しの2日前までには食べ尽くしておきたいものです。それから、新居でも同じ洗濯機を使用する場合は、洗濯機の掃除を済ませておくと良いでしょう。

パターン4:引っ越し当日自分で持ち運ぶもの

主に貴重品や最低限の衣類が該当します。また、携帯電話やスマホの充電器、テレビなどのリモコンも、自分の手で持ち運んだ方が入居後探す手間が省けて便利です。尚、引っ越しの時間帯が夕方から夜の時間帯となる場合は、待機時間が長くなる恐れがあります。

そのため、暇潰しのグッズを用意しておきましょう。DSなどのゲーム機やiPad、文庫本、漫画本などを用意しておくと比較的退屈せずに済みます。ちなみにこれは補足ですが、退去時や入居時は何らかの書面にサインをしたり、印鑑が必要となることがあります。そのため、ボールペンと印鑑、貴重品はセットで持ち歩くようにしましょう。

引っ越し3日前!今からでも業者に依頼できる?

仕事などで多忙なときは、引っ越し業者への依頼が遅くなることがあります。そんな切羽詰まった状態でも、引っ越し業者へ依頼することはできるのでしょうか。結論からいいますと、こればかりは各業者のスケジュールの空きを確認するしかありません。

3月や4月の繁忙期は、まず難しいと思っていた方が良いですが、1社ずつ連絡をしている時間はありませんので、ネット上の一括見積もりを活用してください。

すぐに電話で連絡が入ることがほとんどですので、荷物の量や引っ越し先、引っ越しの希望時間帯などを伝えた上で、早急に見積もりを出してもらいましょう。割引は諦めた方が良いですが、荷物を降ろした後の空のトラックが運良く見つかったときは、思わぬ格安料金で引き受けて貰えることがあります。

引っ越しの挨拶と新居の掃除も忘れずに

引っ越しの挨拶は、引っ越しの3日前から2日前のタイミングがお勧めです。集合住宅の場合は両隣・上下、一軒家の場合は両隣・近所くらいの範囲内で問題ありません。

また集合住宅だと、大家、管理人、フロントコンシェルジュ。一軒家だと、地区の役員の方などに挨拶をしておいた方が良いこともあります。粗品の相場ですが、大家、管理人、フロントコンシェルジュ、地区の役員などは1,500円前後のお菓子やお茶などが一般的です。

ご近所さんなら、1,000円前後のタオルや石鹸(消耗品)が良いでしょう。水引は紅白の蝶結びののしを使用し「ご挨拶」、「お餞別」と書くのが通例です。

それから、余力があれば、転居先の掃除も済ませておきましょう。引っ越し先が賃貸でフローリングの場合、ワックスをかけておくと気持ち良く新しい生活を始めることができます。

また賃貸で入居する際は、すでに業者が清掃しているものです。それでも、埃や汚れで靴下が真っ黒になることがあるでしょう。そのため、スリッパ、雑巾、軍手、ゴミ袋、洗剤、手拭きタオル、ハンドソープ(もしくは石鹸)は必須です。ついでに、トイレットペーパーもセッティングしておきましょう。


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