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引越し後のクレジットカードの住所変更手続きについて

引っ越し後にクレジットカードの住所変更を行う場合、どのような手続きが必要となるのでしょうか。手続きのタイミング、注意点について詳しく解説していきます。

また万が一、住所変更を忘れてしまった際のリスクについても、触れていくことにしましょう。

引っ越し後のクレジットカード住所変更方法とは

クレジットカードの住所変更は、いつでもできると考えて後回しにしがちです。

まずは、以下の図をご覧ください。これは、クレジットカードの所有枚数を表した図です。

ご覧の通り、多くの人が3枚以上のクレジットカードを所有していることが分かります。カードの枚数が多ければ、その分、住所変更手続きの手間も増えますが、引っ越しに伴うクレジットカードの住所変更は、難しい手続き内容ではありません。

大きく分けると3つの方法があるため、一番手続きしやすい方法で住所変更を終わらせておきましょう。住所変更の際に、手数料が発生することはありません。以下で詳しく解説しますので、是非参考にしてください。

インターネットから住所変更する

クレジットカードだけに限らず、最近は様々な住所変更をインターネット上から行うことができるようになりました。クレジットカード会社のネット会員になっていない場合は、まず会員登録を行いましょう。

その上で、会員登録変更画面へ進み、住所変更を行います。セキュリティーの面を懸念するのであれば、ログイン時にセキュリティーボートを使用することをお勧めします。

ほとんどのクレジットカード会社では、サイト上でセキュリティー対策を行っているため、そこまで心配する必要はありません。ただし、セキュリティーソフトが入っていないパソコンで、住所変更手続きを行うことは控えましょう。

電話で住所変更する

カスタマーサポート窓口へ電話連絡をして、住所変更を依頼します。本人確認後に、電話窓口で住所変更が可能なこともありますが、音声ガイダンスのみの対応となっており、ガイダンスに従って資料請求を依頼するケースもあります。

住所変更書面を提出する必要がある場合は、新居の住所を記載・捺印し、身分証明書のコピーを添付するだけです。

窓口で住所変更する

クレジットカード会社の窓口が近隣にある場合は、直接窓口にて住所変更を行うことができるケースもあります。その際、身分証と印鑑さえ持っていれば、すぐに手続きを行うことが可能です。

尚、上記3つの手続きは、必ず本人が行います。代理人による手続きはできません。

住所変更はいつまでに行うべき?

クレジットカードの住所変更は、いつまでに行うべきなのでしょうか。特に決まりが設けられているわけではありませんが、できれば新居が決まって郵便物の転送手続きが完了した時点で、住所変更手続きを終わらせておきたいものです。

日頃からクレジットカードを利用している場合、毎月必ず利用明細書が届きます。クレジットカード会社からの郵送物は、転送不要となっているケースが多いため、郵便物の住所変更を済ませていないと届かないことがあるのです。

そうなってしまうと、厳しいクレジットカード会社の場合、規約違反として強制的に解約扱いとなることがあります。

ちなみに、引っ越し後できるだけ早く住所変更を行った方が良いとはいえ、入居ギリギリで郵便物の転送手続きを行うと、受け取ることが出来ない可能性があるものです。

利用明細書が到着するタイミング、入居するタイミング、郵便物を転送するタイミングを考えながら住所変更を行いましょう。

住所変更の際の3つの注意点

それでは次に、住所変更を行う際に気をつけたい3つの注意点についてみていきましょう。以下にまとめましたので、参考にしてください。

【注意点その1】 郵便物の転送は早めに

前項でも述べましたが、クレジットカード会社では、利用明細書、DMをはじめとした様々な郵送物を送付しています。住所変更を忘れて放置してしまうと、申告している住所が不正な情報であるとして、利用停止などの措置が取られるのです。

引っ越しが1ヶ月程度先の話だったとしても、郵便局に提出する転送ハガキに転送開始日時を記載しておけば、指定したタイミングから郵便物の転送が始まります。そのため、早めに転送手続きを済ませておきましょう。

【注意点その2】 引き落とし口座変更の必要性

毎月の引き落としを行っている銀行が、新居の近辺に存在しないということがあるものです。その場合、引き落とし口座の変更手続きが必要となります。

口座の変更手続きは書面やネット上から行うことが可能です。書面で行う場合は、必ず銀行届印が必要となるため、予め準備しておきましょう。

尚、ネットバンキングの口座への変更を希望する場合は、すべてネット上で手続きが完了することもあります。

【注意点その3】 ネットカフェなどで手続きしない

自宅にパソコンが無い場合、ネットカフェなどのパソコンを使用して手続きを行う人がいますが、控えた方が無難です。なぜなら、入力した情報が筒抜けになってしまう可能性があるからです。

また、ノートパソコンを自宅以外の場所へ持ち出し、カフェなどにあるフリーWiFiを使ってネット上から手続きを行うことも止めましょう。

フリーWiFiは、セキュリティーが完全ではない為、第三者が他人のパソコンの中を比較的簡単に確認できるからです。

必ずしも、ネット上で住所変更を行う必要はありません。自宅にネット環境がない場合は、書面か電話連絡にて住所変更手続きを行うようにしましょう。

クレジットカードの住所変更を忘れるとどうなるの?

クレジットカードの住所変更忘れは、甘く見ていると後から痛い思いをすることになります。万が一、住所変更を行わなかった場合、どのような事態が起こるのでしょうか。以下で3つ取り上げていくことにします。

①新しいクレジットカードが届かない

まず1つ目は、クレジットカード更新時、引っ越し後の新居へ新しいカードが届かないことです。普段使っていないクレジットカードの場合、更新のタイミングを忘れがちとなります。

気が付いたときには、いつの間にか解約になっていたというケースも珍しくありません。解約後に忘れていたことを連絡しても、新たに契約することは困難です。

②ブラックリストに載る可能性がある

2つ目は、ブラックリストに載る可能性があるということです。利用明細書や重要なお知らせは、転送不要として扱われていることが大半です。

そのため、繰り返しクレジットカード会社へ郵便物が戻ってしまうと、規約違反として認識されてしまい、結果的にブラックリストへ載る可能性があるのです。

クレジットカード会社によっては、確認のために電話で連絡してくることもあります。しかし、連絡を貰う前に、自ら手続きを済ませておきたいものです。

③紛失や盗難時に本人確認ができない

3つ目は、クレジットカードの紛失・盗難時に、本人確認を行うことができないことです。紛失・盗難時は直ちにカードの停止手続きを行いたいものですが、住所変更をしていないと対応が遅れてしまいます。

この他にも、個人情報を悪用される、クレジットカードの不正利用を疑われてしまうなど、何一つ良いことがありません。クレジットカードの住所変更くらいとは考えず、早めに手続きを済ませましょう。


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