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引越し1ヶ月前にやっておくべき手続き・準備について

引っ越しが決まったばかりの頃は、まだ気持ちにも時間にも余裕があります。余程急な引っ越しではない限り、引っ越しに関連する手続きや準備は、後回しにする人が多いのではないでしょうか。実は、この手続きや準備が意外と曲者なのです。そこで今回は、引っ越し1ヶ月前にやっておくべき手続きや準備についてご紹介していきます。

引っ越し1ヶ月前にやるべきこととは?

引っ越しの1ヶ月前にやるべきことに関しては、ネットなどで検索してみると良いでしょう。リスト状で紹介されているものがありますので、そのような情報を参考にすると分かりやすくて便利です。ただし、優先順位が明確化されていませんので、細かなところは自己判断となることがほとんどです。下の図をご覧ください。

これは、引っ越しで手間がかかった内容を表したものです。お分かりの通り、荷造りが断トツで多いんですね。その後、不用品処分、手続きと続きます。荷造りは分かりますが、不用品処分や手続きに手間がかかるだなんて、引っ越しをしてみなければ分からないことですよね。

不用品処分と手続き関連は手強い?

引っ越しの荷造りをする際、片っ端から荷物を片付けていく人がいますが、それではいつまで経っても片付けは終わりません。真っ先にやることは、「荷物を捨てること」この一言に尽きます。使っていないものは、人にあげたりリサイクルショップへまとめて売るのも良いでしょう。

また、手続き関連は、契約の期日やお金が絡んでくることもあるため、早めに着手しておくことをお勧めします。次に、下の図をご覧ください。不用品処理と手続き関連についてざっとピックアップしましたが、なんだかすでに面倒臭そうに見えますよね。

だからこそ荷造りよりも先に「不用品の処分」、「引っ越し関連の手続き」はさっさと済ませてしまった方が楽なのです。ちなみに、もしもオークションへ出品した経験がある方は、オークションを活用するのも1つの方法です。リサイクルショップよりも、高値が付くことがあります。

やっておいて良かった!マニアックな手続き・準備

この項目では、引っ越し経験者だからこそ分かる「早めにやっておいて良かった引っ越しの手続き・準備」についてご紹介していくことにします。まず最初は、手続き関連から確認していきましょう。手続き関連は、ちょっと早かったかな?くらいの感覚の方が、ちょうど良かったりするものです。

手続き関連

賃貸の解約手続き

賃貸の解約手続きは、真っ先に行うようにしましょう。解約のタイミングが悪いと、翌月の家賃が発生するからです。また、契約内容によっては、日割り計算をしてもらうことができないケースもあります。そのため、引っ越しが決まったら、すぐにでも解約手続きを行うようにしましょう。

郵便局への転居届

郵便局の転居届ですが、引っ越ししてから提出してしまうと、前の住居に郵便物が届いてしまうことがあります。そのため、必ず引っ越しの前に手続きを終わらせるようにしましょう。ただし、すでに引っ越し先が決まっていなければなりませんし、郵便物が届いても問題がない状態にしておく必要があります。

また、ネットで転居届を出すことも可能ですが、あまりお勧めしません。手続き完了までに時間がかかることがあるからです。そのため、直接窓口へ提出するか、郵便ポストへ転居届を投函した方が良いでしょう。

インターネット関連の手続き

ネット関連に関しては、引っ越し先の環境によって手続きの内容が異なります。もしも、入居早々インターネットを利用したいなら、早めに連絡をしておくようにしましょう。

粗大ゴミの予約

粗大ゴミは、出すことができる日が決まっているものです。そのため、ギリギリになってから出そうと思っても、タイミングが合わないことがあります。だからこそ、不用品の振り分けは早めに行って、粗大ゴミの予約を済ませることが大切なのです。

固定電話関連の手続き

最近は、アナログ回線だけではなく、ネット回線を利用したIP電話を利用する人が増えています。電話番号を引き継ぐことができるのか、サービスを継続利用できるのかは、引っ越し先によって異なることがほとんどです。だからこそ、固定電話関連の手続きも、早めに済ませてしまった方が良いでしょう。

転校や転入の手続き

転校や転入の手続きは意外と手間が掛るため、早めに着手した方が良いでしょう。市内・市外どちらの引っ越しの場合も、手続き内容は大きく変わりません。手順としては、まず担任の教師に転校の連絡をすることから始めます。転校届(転学届)を提出する必要がある場合は、早めに提出してしまいましょう。最終登校日までに、学校から「在学証明書」、「教科書給与証明書」と呼ばれる書類が発行されます。

その後、市区町村役場で転居手続き(市外のときは転出手続き)を行い、同一市内の引っ越しの場合は、このタイミングで「転入学通知書」が発行される流れとなります。市外への引っ越しの場合は、新居先の市区町村役場で手続きを行った際に「転入学通知書」が発行されます。

尚、地域によっては、教育委員会が「転入学通知書」を発行していることもあるようです。多くの教育委員会は、市区町村役場の建物中にあるか隣接していますので、事前に確認しておきましょう。最後に、転校先の学校へ「転入学通知書」、「在学証明書」、「教科書給与証明書」の3点を提出して完了です。

引っ越し準備関連

新聞紙や雑誌を残しておく

食器類などの割れものを梱包する際、大活躍するのが新聞紙や雑誌類です。後から集めようにも、すでに捨ててしまった後ではどうすることもできません。そのため、早めに必要な分だけ残しておくようにしましょう。

頑固な箇所は掃除しておく

部屋を明け渡す際、部屋の中が綺麗であればあるほど退去のときに掛る費用を抑えることができます。特にレンジ周りや水周り、窓のサッシ近辺はかなり汚れていますので、休みの日を活用して掃除を済ませておきましょう。

新居での荷物の配置を決めておく

新居での荷物の配置を決めておくと、荷造りするときに片付けやすくなります。それだけではなく、引っ越し業者としても、どこに何を運べば良いか一目瞭然となりますので、とても喜ばれるでしょう。引っ越し当日、作業員へ逐一指示を出す手間も省けて楽チンです。

引っ越し方法を検討する

市内の引っ越しであれば、細かな荷物だけ自分で運び、大きなものだけ業者に頼むという方法もあります。もしくは、梱包から搬出搬入まで、すべて業者に依頼する方法もあるでしょう。引っ越しの1ヶ月くらい前には、引っ越し方法は決めておくことをお勧めします。

引っ越し業者の選定

3月、4月に引っ越しをすることが決まっている場合は、遅くとも1月か2月の中旬くらいまでには引っ越し業者を決めておきましょう。繁忙期の予約は、すぐに埋まってしまいますので、早めの見積もり依頼と予約が必要です。また、繁忙期以外であっても、引っ越しの3週間から1ヶ月前までには見積もりを依頼しておきましょう。


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