引越し料金・費用の相場がわかる 得して安心できる業者の選び方

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ワンルーム、1K、1DKの引越し料金相場はどれくらい?引越し費用を安くする方法とは?

一人暮らしをしている方の大半は、ワンルーム、1K、1DKの部屋に住んでいます。引越しをする際、ワンルーム、1K、1DKの引越し費用は、どの程度掛るものなのでしょうか。

今回は、引越し費用を安くする方法や、『単身パック』を利用した方が安くなるのかなど、ワンルーム、1K、1DKの引越しについて詳しく解説していきます。

ワンルーム、1K、1DKの引越し相場ってどのくらい?

ワンルームの引っ越しや、1K、1DKの引っ越しは、『一人暮らしの引っ越し』や、『荷物量が少ない単身引越し』といった具合に、一括りにされているケースが目立ちます。

そのため、引越し相場の料金を確認したときに、ワンルーム1K、1DKの間取りの引っ越し費用が分かれて記載されておらず、細かな相場金額まで調べることが困難です。

今回ネット上でリサーチしたところ、いくつかのWEBサイトで『間取り毎の引越し相場金額』が案内されていました。それぞれのWEBサイトによって、引越し相場金額の出し方に違いがあるため、そのまま以下にまとめて記載します。

※統計情報は、『SUUMO(スーモ)引越し』、『みんなの見積もり』のWEBサイトで案内されていた内容です。

SUUMO(スーモ)引越し

通常期(5月~1月)

~15km ~50km未満 ~200km未満 ~500km未満 500km以上
ワンルーム 平均33,503円 平均33,722円 平均40,757円 平均48,250円 平均49,161円
1K・1DK 平均31,450円 平均37,555円 平均39,228円 平均50,928円 平均67,007円

繁忙期(2月~4月)

~15km ~50km未満 ~200km未満 ~500km未満 500km以上
ワンルーム 平均40,670円 平均47,364円 平均44,741円 平均53,823円 平均56,776円
1K・1DK 平均35,394円 平均48,849円 平均45,391円 平均59,985円 平均60,575円

みんなの見積もり

年間引越し費用相場

県内の引越し
(~15km未満)
市内の引越し
(~50km未満)
指定なし
ワンルーム・1K
平均50,455円
平均51,303円
平均60,791円
1DK
平均43,073円
平均24,760円
平均77,376円

引越し時期別相場

3月度引越し 4月~2月の引越し
ワンルーム・1K
平均104,855円
平均47,772円
1DK
平均126,571円
平均48,678円

ワンルーム、1K、1DKの引越し費用!料金はどこで決まるの?

ワンルームの引越し費用や1K・1DKの引越し費用は、どこで決まるのでしょうか。一般的には、『荷物量を少なくする』、『早めに予約をする』ことなどが重要だと言われています。しかし料金は、荷物量や予約のタイミングだけで決まるわけではありません。

そもそも引越しの料金は、トラックのサイズ、引越先までの距離、作業時間、作業員の人数、引越し日時、オプションサービスの有無でほぼ決まるものです。

費用面で大きなウエイトを占めているのは、『トラックのサイズ』、『引越先までの距離』、『作業時間』、『引越し日時』の4点となります。ちなみに『引越先までの距離』や『作業時間』は、自分でコントロールすることが難しい要素です。

『引越先までの距離』は、自分で調整できることもありますが、仕事で転勤する場合は調整することが不可能となります。

『作業時間』に関しては、荷物量を少なくする他、『エレベーター付き』の物件を選択することで多少は短くすることが可能です。ただし、依頼した引越し業者の作業員の作業スピードだけは、こちらではどうすることもできません。

そこで注目したいのが、『トラックのサイズ』、『引越し日時』の2点となります。ワンルームや1K程度の間取りで、大きな家財道具を持っていない場合、軽トラック、1.5tトラックで引越しをすることが可能です。

1DKくらいになると、2tショートトラックの方が適しているケースもあります。ようするに、闇雲に荷物の量を減らすのではなく、『希望するトラックのサイズに合わせて荷物量を調整する』ことがポイントとなるのです。

トラックのサイズがワンランク下がるだけで、引越しの費用は数千円から2万円程度安くなります。ちなみに、各引越し業者が必ずしも軽トラックや1.5tトラックを所有しているとは限りません。

そのため、事前に問い合わせて確認をした上で、もしも所有していない様子であれば、複数世帯の家財道具を1台のトラックで運搬する、『混載便』などの利用も検討してみましょう。

次に『引越し日時』ですが、引っ越し費用を安くするためには、『閑散期』の『平日の時間指定なし』で利用することをお勧めします。引越し業者が、暇になるタイミングを狙うのです。

問合せ時に大まかな引越し日程を伝えた上で、一番安くなるタイミングを教えて貰いましょう。快く教えて貰うことができるはずです。

ワンルーム、1K、1DKの引越し費用を安く抑える5つのコツ

それでは次に、ワンルーム1K、1DKの引越し費用を安く抑えるコツをご紹介していきます。特に大切な5つをピックアップしました。ぜひ参考にしてください。

ポイントその1:お得なプランやキャンペーンを利用する

ワンルーム、1K、1DK程度の間取りに収まる荷物量であれば、単身引越しの荷物量と考えて間違いありません。引越し業者によって若干違いはあるものの、単身引越しプランを提供していたり、日通のように『引越し単身パック』を提供していることがあります。

必ずしも『単身プラン』がお得になるとは限りませんが、検討してみる価値は十分あるものです。また、随時キャンペーンを開催しているケースもあるため、併せてチェックしましょう。

ポイントその2:荷物を整理して不要なものは早めに処分する

荷物量を調整するのはもちろんのこと、新居で家電や家具を揃える場合は、使用中の家財道具を早めに処分しましょう。そうすることで、引越しの費用をかなり抑えることができるはずです。

ポイントその3:譲れない条件を明確にして徐々に条件を緩和させる

引越しをする際、すべての条件を満たすことは困難です。そのため、どうしても譲れない条件をいくつか決めておきましょう。尚、条件を少々厳しめにしておくことをお勧めします。

最初から条件を緩くしてしまうと、本来利用したかったサービスの内容やサービスの質を保つことができなくなるからです。

ポイントその4:必ず相見積もりを取って交渉をする

引っ越し費用を抑えるためには、相見積もりが欠かせません。最低でも3社から4社へ見積もりを依頼し、価格交渉を行いましょう。

ポイントその5:必要なサービスのみ利用する

先述したとおり、ワンルーム、1K、1DKの間取りであれば、それほど荷物量は多くありません。そのため、極端に荷物量が多かったり、大型の家財道具を運搬したかったりということがない限り、『単身引越しプラン』で対応できるはずです。

一言で『単身引越しプラン』といっても、引越し業者によって提供しているサービス内容は異なります。そのため、不要なサービスは断って、その分、割引して貰うことはできないか交渉してみましょう。

たとえば、資材の片付け、玄関先までの搬出入などが挙げられます。格安プランやキャンペーン割引を利用している場合は、割引して貰えないことがあるものの、試してみる価値は十分にありますので交渉してみましょう。

単身パックを利用するとお得になる?

基本的に、『単身パック』を提供している引越し業者は、安価な料金で『単身パック』を提供しています。専用のコンテナやBOXに詰めて、混載便で荷物を運ぶため、通常の引越し料金よりも安く済ませることができるのです。

しかし、『単身パック』を利用してもお得になるとは限りません。『単身パック』で利用する専用コンテナやBOXは、荷物の量や荷物のサイズに制限があります。専用のコンテナやBOXに荷物が収まらない場合は、倍の料金を支払って運搬することになるのです。
他にも、利用できるサービス内容に制限が設けられていたり、荷物の到着日時を指定することが出来なかったりします。そういった意味で、必ずお得になるとは限らないのです。

荷物量が少なく、専用コンテナやBOXのサイズに収まる場合や、最低限のサービスのみ利用したい場合は、お得になる可能性が高いため、『単身パック』の利用を検討しましょう。

単身パックで対応できる荷物量とは

単身パックで対応できる荷物量は、各引越し業者で異なります。今回は10パターンのケースをご紹介しますので、参考にしてください。

ケースその1

業者名:アリさんマークの引越社
プラン名:ミニ引越しプラン 01超ミニ引越しプラン
ダンボールのみ10個まで
※ダンボールサイズは『縦+横+奥行=150cm以内』

ケースその2

業者名:アリさんマークの引越社
プラン名:ミニ引越しプラン 02特ミニ引越しプラン
ダンボール15個まで、テレビ(小)、椅子(小)程度
たたみ1畳程度の広さに収まる量
※ダンボールサイズは『縦+横+奥行=150cm以内』

ケースその3

業者名:アリさんマークの引越社
プラン名:ミニ引越しプラン 03ミニ引越しプラン
ダンボール20個まで、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、自転車など
たたみ3畳程度の広さに収まる量
※ダンボールサイズは『縦+横+奥行=150cm以内』

ケースその4

業者名:赤帽
プラン名:通常の赤帽車(軽トラック)による引越し
冷蔵庫(単身用)、洗濯機(全自動)、レンジ、テレビ(20型)、ベッド、テーブル(折りたたみ式)、こたつ、ソファー(2人掛け)、衣装ケース1段×3、3段×1、布団1組、メタルラック(バラシ×2)、姿見、ダンボール×5~10個、自転車

ケースその5

業者名:赤帽
プラン名:ジャンボ車輌による引越し
冷蔵庫(単身用)、洗濯機(全自動)、レンジ、テレビ(20型)、テレビ台、ミニコンポ、パソコン、プリンター、PCデスク(解体必須)、椅子(油圧式)、ベッド、テーブル(折りたたみ式)、こたつ、ソファー(2人掛け)、衣装ケース1段×5、3段×1、布団1組~2組、メタルラック(バラシ×2)、姿見、ダンボール×15~20個、自転車、その他少々

ケースその6

業者名:SGムービング
プラン名:カーゴプラン
テレビ、ミニコンポ、掃除機、パソコン、カラーボックス、座卓、ダンボール5個程度

ケースその7

業者名:日本通運
プラン名:単身パックS
冷蔵庫(2ドア・109!)、薄型テレビ(20型)、テレビ台(小)、電子レンジ、掃除機、カラーボックス(3段)、姿見、布団、日通ダンボールMサイズ(517×343×343mm)4個

ケースその8

業者名:日本通運
プラン名:単身パックL
冷蔵庫(2ドア・109!)、洗濯機(4kg)、薄型テレビ(20型)、テレビ台(小)、電子レンジ、掃除機、カラーボックス(3段)、衣装ケース(39×53×23cm)、姿見、布団、日通ダンボールMサイズ(517×343×343mm)5個

ケースその9

業者名:ヤマトホームコンビニエンス
プラン名:単身引越サービス
冷蔵庫(2ドア)、全自動洗濯機(4kg)、電子レンジ、ダンボール箱約10箱(350×430×310mm)、衣装ケース3個(380×740×220mm)、布団袋1袋、スーツケース1個

ケースその10

業者名:ヤマトホームコンビニエンス
プラン名:単身引越サービス(miniタイプ)
ダンボール箱約15箱(350×430×310mm)、衣装ケース3個(380×740×220mm)、布団袋1袋

ご近所への挨拶は必須?

単身者が1Kや1DK、ワンルームへ引越しをした際の挨拶ですが、基本的には必要ありません。ご近所への挨拶はマナーとして間違っていませんが、単身者の場合は話が異なってきます。

そもそも、単身者の一人暮らしは、仕事の都合などで不在にしているケースが多く、ご近所付き合いがほぼありません。廊下などですれ違うときに、軽く挨拶をすることはあるかもしれませんが、お互いに干渉しないことがほとんどです。

特に若い女性の一人暮らしの場合、隣近所に住んでいる男性に顔を知られてしまうと、何らかの事件に巻き込まれる心配があります。

逆に男性の一人暮らしはどうかというと、たまたま隣の部屋が女性の一人暮らしだった場合、警戒されてしまうことがあるようです。

以上のことから、最終的に挨拶をした方が良いのか迷った際は、不動産管理会社や大家さんへ相談してみることをお勧めします。

ワンルームパックってどんなサービス?

ネット上で、単身者専用の引越しプランを探していると、様々なサービスが目につくものです。その中の1つに、『ワンルームパック』というサービスがあります。

2009年12月15日に、日本通運が販売を開始した引越しサービスが『ワンルームパック』です。

当初提供されていたサービス内容は、以下のとおりとなります。

サービス内容

・1Rから1LDK程度の荷物量(2tトラック1台分)
・移動距離が30km以内
・作業時間4時間以内

目安料金

・平日:最大29,800円(税込)まで
・土日祝日:最大34,800円(税込)まで

特典

・ダンボール10枚、布団袋1枚、テープ1本、ハンガーBOXレンタル2本無料提供

現在、日本通運では、『ワンルームパック』を提供していません。その代わりに、『単身パック当日便』を提供しています。サービスの詳細は、以下の通りです。該当する場合は、利用を検討してみましょう。

サービス内容

・1Rから2DK程度の荷物量
・移動距離が車で30分前後
・作業時間4時間以内

目安料金

ホームページ上では案内なし

特典

・ダンボール10枚、布団袋1枚、テープ1本、ハンガーBOXレンタル4本無料提供
・使用済み資材回収1回分無料


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